何もしなくても個性的
- 2015/09/01
- 11:24
個性というと
なんとなく 特別なものって感じがします。
なんだか輝いてる人を見て
『 自分はなんの取り柄もないし普通だなぁ 』なんて
落ち込んだり 羨ましく思ったり。
でも
実のところ この世に全く自分と同じ人はいないのですよね。
外見も違えば ものの感じ方や考え方
好きなもの 嫌いなもの
全てはその人だけのもの。
人の数だけ その組み合わせのバリエーションがある。
目に見えて秀でているものがないと
個性がないと感じてしまうけど
実は そのままが個性的な存在なのです。
みんなそれぞれの役割があって それを全うして
それで世界が成り立ってるのかな。
世界陸上を観ていて そういう世界の調和を感じました。
世界新記録を出すアスリート
それを応援する観衆
競い合い 刺激を与えあう選手達
素晴らしい瞬間を世界に伝えるメディア関係者
それを観て感動する人
大会を主催する人
実際にいろんな役割を果たすスタッフ
全く興味がない人
などなど…
いろんな人がいて
世界陸上ってのが成り立ってるんだなぁって。
この世界も同じだよなあ。
みんなそれぞれの役割をやってんじゃないかって思います。
誰かになろうと思わなくていい。
というより
誰かになられては困るのですよ。
みんな それぞれでいてくれないとね。
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