フォーカシング講座

「フォーカシング講座」が昨日終了しました。

フォーカシングとは、身体を使って自己の気づきを促し、心を癒していく、独特のプロセスです。

心理療法の一つになります。

頭で考えて答えを探るのではなく

身体の感覚に意識を持って行き 身体の感覚に問いかけ答えをもらいながら答え（気づき）を導いていく。

実は 日常普通に体験している事なのです。

「身体は既に知っている」

例えば洋服を買いに行ったとき

数ある服の中から これでもない これでもないと

思い巡らせる。

文章を書く人も

これはこの表現でいいかな？この言葉でいい？

と探す。

やがて しっくりくるものに出会ってスッキリする…そんなこと。

まさに

身体の感覚は先に答えを知っていて

それを試行錯誤しながら見つけ出す。

判断は身体の感覚。

なんかモヤモヤするなぁとか

ちょっと違うんだよなぁとか

これこれ！とか。

普段の生活の中でもよくあるんじゃないでしょうか？

なんだかモヤモヤするけど義理だから参加する集まりとか。

できる範囲で良いので

何かをする時 自分の身体に聞いてその判断に任せてみるっての お勧めです。

見失っていた自分の本当の望みをキャッチする練習になります。

できる限りの判断すべき事を自分の身体に聞く。

それを行動に移す。

こうなると心地よい時間が増えます。

勇気のいる事もありますが そこは思い切って！

身体は 自分にとって本当の答えを知ってますから。