アニマル・ロジック 山田詠美
- 2015/10/21
- 19:39
この本と出会ったのは1996年。
何回読み返したでしょうかね・・・・。
数え切れないな。
というのも
「なんかわかんないけど この本が伝えたいことがあるような気がする・・・」と
根拠はないけど もやもやするものがずっとあってね。。
それが「これか!!」とすっきり腑に落ちたのが今年2015年のこと。
19年の月日が流れていました(笑)
スタートは「こんな風に生きていきたいなぁ~」という主人公の在り方への憧れ。
「所詮 紙の上だけに存在する夢物語」となぜか切り捨てられず
模索を続けていたのだなぁ~と今は思う。
「この主人公はどう在ろうとしているのか?」
その本質を理解するのに19年の時間と経験が必要だったのだろう。
さらっと読むと主人公は超自分勝手な好きに生きてる自由人。
でも本質は全然違ったのでした。(←私解釈)
できるかどうかは別として 挑戦する価値はありそうです。
他の人はこのストーリーをどんな風に解釈してるんだろうな。
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