人間関係って「お互い様」かもしれないね
- 2017/08/15
- 12:10

相手を励ますつもりで言った言葉が
全然違った意味で相手が捉えて
相手をさらに追い込んでしまったって事は
ままあることかもしれません。
相手がどう捉えるかは、こちらはコントロールできないので
これはもう避けようがない事でもあります。
ただ、
「他にも伝え方があったかも」
「これは言う必要がなかったかな」とか
こちら側の行動にも見直す余地がある場合もあります。
「そんなつもりじゃなかったのに!」
とか
「そう捉える相手がおかしい」と
こちらも引かない態度でいることもできますが
これやるとおそらく延々と続きます。(経験談)
そもそも目的はなんだったんだろう?ってところに
立ち返ってみると良いかなと思います。
「相手を励ましたかった」
だとしたら
相手が苦しむ事なんて全然望んでないはず。
ただ、
その時相手が何を望んでいるか・・・ってのを
きちんと見極めていないとね。
よくお付き合いしているカップルである話。
一般的に女性は共感を求め
男性は解決すべく答えるってやつもそうですよね。
「こんな事があってね・・・」と不満や愚痴を話す彼女に
彼が冷静に対応策を答える・・・彼女怒るという展開。
おそらく彼に悪気は全くないと思われます。
ただ、彼女が楽になれば良いなって思ったはずです。
そのために、客観的に冷静に彼なりの具体的な「対応策・解決策」を
伝えたと思うのです。
でも、彼女が求めていたのは「解決策」ではなく
ただ寄り添って欲しかっただけ・・・というものです。
これはカップルだけでなく
あらゆる人間関係にも当てはまるかなと思います。
相手が何を求めているかを見極める。
ちょっといつもより注意が必要だけど
大切に思う相手なら・・・努力はできるんじゃないかな。
「おっと、やり方間違った!」と気づけば
さっさと軌道修正。
自分の正しさをあくまでも証明することが大切なら
それも良いとは思います。
まぁ、その「軌道修正」に伴い
自分を責めたり、自己嫌悪に陥ったりという過程を
通らざるを得ない場合もありますが
そんな時も
「自分が一番大切にしたいことはなんだろう?」って
問いかけながらやると乗り切れます。
大丈夫。
なんやかんや
やっぱり人との関係ってどこかで
「お互い様」で成り立ってるのかもしれませんね~。

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